Zebraプリンター開発

Zebra プリンタ コマンド

プリンタとの直接通信やZebra Set-Get-Do (SGD) コマンド、Zebra ZPL コマンド、および JSON コマンドを使用します。Zebra プリンタ コマンドによって、プリンタ設定の構成や、現在のプリンタ設定の確認を行えます。

使用可能な Zebra コマンド

使用可能な SGD コマンド、属性、および属性が受け入れる値の一覧については、Zebra の資料「SGD プリンタ コマンド」をご参照ください。

使用可能な ZPL コマンド、属性、および属性が受け入れる値の一覧については、Zebra の資料「ZPL プリンタ コマンド」をご参照ください。

どのコマンドがどのプリンタと互換性があるかの一覧については、Zebra の資料「コマンド サポート」をご参照ください。

Zebra コマンドを使用する場所

Zebra プリンタ コマンドは、次のような場所で使用できます。

•プリンタとの直接通信

プリンタ通信端末を使用して、SGD コマンドや、ZPL コマンド、JSON コマンドをプリンタに送信します。これらのコマンドによって、プリンタ設定の構成や、現在のプリンタ設定の確認、プリンタに対するアクションのトリガを行えます。この端末を使用して、プリンタの設定、特定のデバイスに対するタスクの実行、あるいは問題のトラブルシューティングを行うための、一連のコマンドの作成やコピーを行います。

•Zebra ネイティブ設定

Zebra LinkOS プリンタのネイティブ設定を構成します。このペイロードによって構成する設定は、Zebra SGD コマンドと ZPL コマンドがベースになります。SGD または ZPL の、設定を構成する setvar コマンドであればどれでも、このペイロードに入力できます。SGD および ZPL の使用、ならびに利用可能な設定については、「Zebra プリンタ コマンド」をご参照ください。

1つのプロファイルまたはデバイスに複数のネイティブ設定ペイロードを適用すると、競合につながります。結果として、設定が予期せぬ形で構成される可能性があります。これに加えて、複数のタイプのペイロードによって構成されているプリンタ設定もあります。設定がどのように適用されるかについて、およびペイロードの優先順位については、「プリンタ ペイロード」をご参照ください。

プリンタ ペイロードは、プリンタに既に適用されていても、プリンタがチェックインするたびに適用されます。プリンタがチェックインするたびに、直接通信や Zebra ユーティリティによって行われた、あるいは手動で行われた変更も含めて、外部での変更はすべて、このペイロード内の構成によって上書きされます。

このペイロードには、テーブル エントリ、テキスト エントリという2つの入力オプションがあります。両方のタイプのデータがある場合でも、[入力のタイプ] の横で選択されているタイプのデータのみが、プリンタに送信されます。

テーブル エントリ

テーブル エントリは、SGD の setvar コマンドがベースになります。構成する属性と値をテーブルに入力します。入力内容は、プリンタに送信される際に Avalanche によって SGD コマンドに変換されます。

このペイロードに属性を追加する場合、小文字で入力してください。

たとえば、電源投入アクションとして、次のラベルに移動するように設定するには、次のように入力します。

属性
ezpl.power_up_actionfeed

テキスト エントリ

テキスト エントリ入力ボックスに、プリンタに送信する SGD、ZPL、または JSON の setvar コマンドを入力します。これは、大量のコマンド ストリングを貼り付ける場合や、ZPL または JSON の使用に慣れている場合に、役立ちます。詳細については、「Zebra プリンタ コマンド」をご参照ください。

•Zebra プロパティ収集

Avalanche では、多数のプロパティに関する情報が自動的に収集されます。このペイロードを使用すると、既定の設定に含まれない追加のプロパティに関する情報を収集できます。これらのプロパティは、選択条件や、デバイスの監視や、インベントリでのカスタム列の作成に役立つ可能性があります。

このペイロードで収集された情報を表示するには、「プリンタの詳細の表示」をご参照ください。

既定で設定されるプロパティ値もあれば、構成が必要なプロパティ値もあります。特定のプロパティの値の構成については、「Zebra ネイティブ設定ペイロード」をご参照ください。

属性

このペイロードによって収集するプロパティは、Zebra SGD コマンドがベースになります。getvar コマンドとペアになれる属性であればどれでも、このペイロードに入力できます。特定のプリンタ モデルではサポートされていないプロパティに関する情報を Avalanche が要求した場合、そのプロパティ値は [プリンタの詳細] ページに疑問符で示されます。利用可能なプロパティと、それぞれに関連付けられている属性については、「Zebra プリンタ コマンド」をご参照ください。

このペイロードに属性を追加する場合、小文字で入力してください。

たとえば、場所情報を収集するには、次のように入力します。
device.location

弊社はゼブラ社の認定RFIDスペシャリストです。

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